満願寺窯 まんがんじがま

満願寺窯より

満願寺窯の風景
満願寺から

美しい方向に

夜が深まり、半目になるこの時間にブログを書きたくなるのも僕の習性みたいです。こんばんは。

入院も終わり、展示会に向けてまた制作の日々が始まりました。

次は熊本はリトルヴィンテージさんでやらせていただきます。日にちが決まり次第報告させていただきます。

今回は入院中に読んだ本の中で心に響いた台詞の話をちょっとだけ。

今回、九日間の入院で本を読んだりゆっくり内観する時間を設けられました。

ジェームズ レッドフィールドの「聖なる予言」。

日本では1994年に翻訳出版された、著者の体験を基に書かれたフィクション物語です。

本の紹介などは慣れてないので、ざっくり言うと南米のペルーの古文書に導かれ、偶然の一致により展開していくスピリチュアルフィクションです。

読み進めるうちに出てくる様々な言葉を自分に照らし合わせ、インプットしたくなる本です。

琴線に触れる言葉はたくさんあるのですが、その中の一つを。

迷ったら美しい方を選べ。

文中の意味とは違うんですが、僕なりに言い換えると、物事の判断基準に美しいかどうかを取り入れろ。と読み取りました。

日々は大なり小なり選択の連続です。迷うことはたくさんあります。どうしても左脳で判断しがちです。もっと感覚を重視してもいいのじゃないかなと。僕はその感覚的な判断基準にその道が美しいかどうかを取り入れて行こうとおもいます。昔、キャラバンというチベット?の遊牧民をモチーフにした映画で、「迷ったら困難な方の道を選べ」という長老の言葉がありました。二十歳そこそこだった僕はその言葉に感銘を受け、勇気を持ってなるべく困難な道を選ぶようになりました。そこに今回の美しいかどうかも足して道を選んで行きたいなと思います。

ただの意識表明みたいなブログになってしまいましたが、、笑

「聖なる予言」。手元に置いて時々読み返したくなる良本です。オススメです。

今日は夜更けの独り言が過ぎました。しばらくは制作に没頭したいと思います。

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