投稿遅くなってしまいましたが、

熊本市のリトルヴィンテージさんでの展示会が３月17日より始まりました。

梅の花の開花に春の始まりを告げられ、高揚しつつも準備を追い込んだ展示会直前が遠く感じられるようなほのぼのとした初日、2日目の在廊でした。

船も進んでいる時は分からないですが、振り返って航跡をみて曲がっているのがわかるように、展示してみてわかったのですが、今回の作品はちょっと今までのとは変わっているみたいです。

僕は、その時その時の関心ごとが作品に表れるほうなので作品が変化しやすいのですが、今年の冬に作りこんだ陶器たちは、どちらかというと、より現実的に使うことをイメージした造りになっているようです。
それに加え全く『用』の要素を持たない置物、オブジェも多くなっていました。それはおそらく、工房の空間づくりを日々考えていたことも影響すると思います。陶器を所々に使った独自のおしゃれというのをいつの間にか意識して、自分の陶器の可能性をもっと拡げたいと思っていたからかもしれません。

 

ブログを書きながら、これからもインテリア、空間に色をつける陶器の方も作っていきたいとおもいました。

 

展示会も残り10日ちょっと。たくさんの方に見ていただきたいですね。

よろしくお願いいたします◎