昼間の秋晴れが気温を吸い取ったように夜はすごく冷える10月初め。

気づけば制作期の９月も終わり10月の発表期に突入。

既にfacebook,instagram共に告知させていただいてるんですが、京都の「mumokuteki」で展示会をおこないます。

気の利いたオシャレなお店が軒を連ねる御幸町通り。昔ながらの看板、暖簾などが残る懐かしさと綺麗なお店が並ぶ新しさが混じる寺町通り。そんな新しい風が流れる場所に寄り添うように佇むmumokutekiさん。「いきるをつくる」というコンセプトでこころ温める場所を作られております。

僕が熊本に戻って本格的に陶芸を始める前、こちらのmumokutekiさんに二年ほどお世話になっており、その繋がりで今回展示会をさせていただく運びとなりました。

今まで国内外問わずいろんな町を訪れたのですが、京都はまた特異な雰囲気を感じます。住んでいるときには感じなかった魅力を最近は感じております。まちづくりも食文化も洗練されていて、昔の京都人の感覚の良さを感じます。

僕の感覚では江戸は桜、京都は紅葉。字面で見ても京都には紅葉の方が似合います。全てではないですが、京都からのアーティストには表現にどこか品の良さを感じます。そして表現者の数も多い気がします。カラーバス効果かもしれませんが、、笑

京都に魅力を感じてやまないここ最近です。

そんな場所で展示会ができるありがたさと期待とちょっとづつ漏れ出る不安と、、笑そんな不安も受け入れて自分なりに豊かさと温かさと楽しさを表現できたらなと思います。

どうぞよろしくお願いします。